110 Freefall 1989/5/21
巨大な罠!正義をかけた最後の任務
NBC第5シーズン第20話
テレビ東京未放映
あおいしんごさんのレビュー

管理人様、はじめまして。
署名活動には本名で参加させて頂きました、
HN“あおいしんご”と申します。
管理人様、全国のマイアミ・バイスファンの皆様のご尽力のお蔭で
とうとう最終話「FREEFALL」の日本語吹替版を拝聴する事が出来ました。
私にとって、青春時代の憧れであったソニー&タブス刑事に、
しかも隆大介さん、尾藤イサオさんという当時のままの陣容で
再開することができるとは…まさに感無量です。
渋みを増した隆さんのお声、信じられない位当事のままのハスキーボイス
尾藤さんのお声、レギュラー陣も当時のままで、管理人様が仰るとおり
これは“2007年版の「新・特捜刑事マイアミバイス」”でした。
何かもう、感激で文章もグチャグチャですが、ソニーもタブスも
ただ“サヨナラを言う為だけに戻ってきた”とは思いたくありません。
管理人様の新たな試みにも、喜んで(微力ながら)協力させて
いただければ‥と思います。
皆様の掲示板にそぐわない内容で申し訳ありませんが、
どうしても一筆御礼を申し上げたく、お邪魔させていただきました。
失礼いたしました。

今回、最終回のレビューを書くにあたり、みんながどう思ったのかを知りたくて、ネットを徘徊しました。
みなさん思い思いを文章にされていて、管理人自身あの数日(2007年9月13日頃)の思いを振り返ることができました。
そんな中、どうしても忘れられない文章がありました。
シーズン5DVD-BOX発売日の晩に、あおいしんごさんが書き込んでくれた、熱い思いでした。
多分、多くのバイスファンは同じような思いを持ったんだろうな・・・
管理人の心に最も響いた言葉でした。

先日、あおいさんにメールしまして、この文章の転載をお願いしましたところ、快く許可いただきました。
現在、あおいさんの感想のみをこちらに掲載しましたが、より多くの皆さんお考えを掲載したいと思います。
是非皆さんの思いもお知らせください。
管理人のレビュー(ネタバレ有。今回は、長めに書いてみます。最後までお付き合いください。)

今から1年前、2007年9月13日...そうです、シーズン5のDVD-BOXの発売日に管理人は最終回を見ました。

比較的早めに仕事を終え、自宅へ向かって一直線!家へ帰れば、子供たちの世話をとっとと済まし、さっさと寝かしつけました。
さて、シーズン5のDVD-BOXを目の前にし、何の話から見ようか、ほんの0.1秒だけ悩みました。
数日前から考え、悩んでいたのですが、当日実物を...お二人からのメッセージ入りのシールを目の前にすると即決!でした。

プロローグ・・・
コスタモラーダのシーンを・・・静かに・・・そう静かに見て、いよいよシーンはマイアミへ

”あ、タブスだ。この声だ、この言い回しだ! ソニィだよ、Sonny Crockettでなくてソニィ・クロケットだよ、抑え気味に入ってきたな”
そして、タブスの”ジョニー・レイモンだ”の声から始まるカーチェイス、かなり良くないですか?フェラーリを魅せてます。キング・スワンプのイヤー・ゼロもカッコいい!
頭の中は、もう全くの新作を見ている気持ちで一杯です。

オープニングテーマ
最終回はやっぱり特別!スタッフのこだわりを感じることができます。
いきなり、イヤー・ゼロのエンディングのドラム音とバイスのテーマのオープニングのドラム音を絶妙に被せてきました。
カッコいい♪スゲーや、これ!
(どこかで、聞いたようなセリフです。)

そして・・・
”マイアミ、青い海、輝く太陽・・・”
あの聞き慣れた青野さんのナレーション、
ん・・・ん〜
新録してくれたんですね!\(^o^)/
友蔵じいちゃんだ!と一瞬思いながらも、主任のナレーションを聞けてかな〜り、うれしい!
だって、そうでしょ。20年前のものを持ってきてもその雰囲気のままで、それは良かっただろうけど、(事情もあると思います)それでも、新録してまで・・・という心意気に、ファンは”ヤッター!”と喜びました。
やっぱり、これって20年の時を越えて迎えた
新・特捜刑事マイアミバイス
なんじゃないか?
期待を胸に、ニヤリとしながら、本編へ

本編では、二転三転するストーリー展開はもちろんのこと、徐々にソニーの円熟の声、味わい深さに引き込まれ、レギュラー陣の声に懐かしさを覚えつつ・・・2008年のバイスの世界に入り込んで行きました。
スワイテク・トゥルーディ・ジーナの3人もみんな誰一人変わること有りません。
隆さん、尾藤さん、青野さん、広瀬さん、片岡さん、弥永さん、みなさんが吹き替えのオファーを受けてくれた、それだけで十分満足です。
そして、モレノも・・・
”今日はどんな嘘八百ならべていることやら?”
あいかわらず、並べまくってます!チャネリングって???
ちなみに、千田さんは他にも声をアテていましたね。微妙にうれしかったりします。
あと、すこーしだけ残念だったのが、弥永さんの出番がもう少し欲しい!でも、ストーリー展開上、今回はしょうがない。(T_T)

クライマックス〜エンディング
脇を固める役者たちから何から全てがイイ!
たった二人に対して、大勢が武装してきたのは、小心者の証。
そこに駆けつけた主任とそれからのセリフのやり取り...グッと来ました。
完璧です。
あのシーン、主演のお二人があの台詞回し、そして青野さんがあの演技力で魅せてくれました。
青野さんだからこそ、グッとしめることができたシーンでした。痺れました。
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エンディングを終え、管理人は静かな満足感でした。
じわじわ〜っとくる感じだったのです。
そして、一年前の9月13日以来、このエピはもう何回も見ています。
実は、管理人は同じ映像を何度も見るということはしない人です。
確かに、好きな映画は何度かは見ます。
(繰り返しますが)でも、バイスの最終回だけはもう何度も見直してます。
なんでだろう?
見たいなって思う、そういう時って、いつもあのオープニングのマイアミの空撮風景時に交わされるソニーとリコのやり取りが聞きたくなるんです。
結構いい所までいくときは、クライマックスの青野さんにしびれるんですわ。
まあ、大概途中までで見終わっちゃうんだけどね・・・
だって、寝ちゃうんだよ。
仕事から帰ったら、お父さんは眠いんだよ。パトラッシュ・・・o( _ _ )o...zzzzzZZ

この最終回、全てのセリフ・演出がバイスの世界を大切にしたものでした。
今や父親となった当時の若者には、十分にその世界観とこだわりが伝わってきました。

先ほども書きましたが、最高に良かったシーンは、クライマックス!
もし、あのシーンを青野さんがアテていなかったら、あの絶妙な演技力を感じることができなかったら・・・
間違いなく、一気に興ざめしていたでしょう。
吹替え版で見れてよかった...
やっぱり、管理人にとってバイスはテレビで見て、そして魅せられたドラマだったんだと思います。

全体的に考えても、役者さんたちの思いを感じることができたことがよかったです。
だからと言って、思いを込めすぎるより、込めすぎない具合が良い。
ストーリーはもちろん、絶妙の演技力(台詞回し)。これが、このエピの良さなんだろうと思う。

丁度3ヶ月前の6月13日に、最終回の吹替化決定が発表され、日に日に期待を高まらせながら・・・
途中、役者の皆様から多くのメッセージも頂き、役者はどれだけ自分の役にこだわるものなのか、どれだけの思いで制作に臨んでいるのか、
できた作品には、どれだけの思いがこもっているのか、強く知ることが出来ました。
先ほど、役者と書きましたが、制作に携わるスタッフ皆さんが作品への強い思いを持って、制作に臨んでいるのです。

このことをファンをはじめ、より多くの人々へうまく伝えなくては!そう思えば、思うほどこのレビューを・・・
難しく考えていたわけではないですけど、あれから9ヶ月が経った今、どれだけのことを書き、そして伝えることができたのか?
う〜ん、難しいところです。
うまく書けたという自信は無いけど、かなり真面目に、書きたかったことはおおむね書けたと思います。
(文章のつながりに多少の無理がある所は、笑ってお許しください^^;)
そのうち、修正・加筆を入れたくなったら、見直すこととします。

繰り返して書きますが、みなさんの感想も是非お聞かせください。
何年経っていてもいいですから・・・
(2008年6月12日)
トリビア

その1
バイスのエンディングには3つ(4つ)のパターンが用意されていた。
信じられないことかもしれませんが、プロデューサー達は3つの異なるエンディングの撮影を決めました。
彼ら自身、どの様にシリーズを終わらせるべきか、どれがバイスにとって最良なのエンディングか分からなかったのです。

 エンディング案1
 ソニーとリコの殉職。

 エンディング案2
 リコの殉職。

 エンディング案3
 二人の警察からの離脱。

 未撮影エンディング案
 二人が乗ったジャンボジェットがマイアミを飛び立とうとする間際に、二人はテロリストの仕掛けた爆弾に気付いた。
 すぐに、乗員と乗客を避難させた二人を乗せたまま、ジェット機は爆発し、炎上。
 彼らは生きていたのか、死んだのか?

プロデューサーたちは二人を死なすことをあまり望んでいなかった。
今後、スピンオフなどの企画が持ち上がったときに、彼らのいないドラマは大きな障壁となるだろう。
スピンオフの内の数話に、ソニーの出演のあるなしで視聴率の大きな後押しになることは自明の理。
これらの理由から、プロデューサーたちは第3案を取った。
いつかスピンオフで彼らの姿がオンエアされるとき、彼らがその後どうなったかを見るために、視聴者がチャンネルを合わせるのは分かっていた。
もちろん、彼らの最終的な判断は案3となった。

ちなみに秋からの新番組にドンジョンソンの起用も計画されていました。

(2010年10月9日)