第4回 劇中フェラーリの変遷 2004/1/18 
今回は、管理人が書いてみました。

バイスに出てくるフェラーリはご存じ2台。
1台目はデイトナスパイダー(365GTB/4)
2台目はテスタロッサ
デイトナは第1シリーズから第3シリーズ途中まで
テスタロッサは第3シリーズから第5シリーズ最後まで
それぞれ、バイスをドラマをシーンを盛り上げてくれました。

当時放送されていた、私立探偵マグナムでも、主役のトム・セレックは赤の308GTBに乗っていました。
しかし、個人的には今ひとつアカ抜けない感じがしたものです。
といっても。彼も80年代のセックスシンボルの一人!

その点、ソニーが黒のデイトナに乗っていたのは正解だったと思います。
なんといっても、派手なのに、派手すぎない!
潜入捜査官らしさ、というか派手すぎるヤクの売人との対比をする上で、
この車がソニーに持たすイメージはうまくはまっていたと思います。

バイスの人気があがると同時に、デイトナ・レプリカの人気も上がっていくわけですが、
そのことはフェラーリのお偉いさんたちの気分を良くはしてれません。
当然のことです。それはフェラーリではないのですから・・・

第3シリーズ制作前、遂にフェラ−リはバイスに2台の”本物の”フェラーリを提供する事に決めました。
バイスの制作スタッフが選んだのは、もちろん
”テスタロッサ”
彼らは2台の黒のテスタロッサをフェラーリから引き出すことに成功したのです。
(といっても、ドン・ジョンソンがその内の一台をあっという間にCLASH!させてしまうのですが・・・)
テスタロッサを番組に登場させるために、マイケル・マンは1つのエピソードを作ることにします。
そう、皆様ご存じのデイトナ吹っ飛ばし事件です。
そして、アイラ・ストーンのエピソードでテスタが颯爽と登場することとなります。

ちなみに、黒だったはずのテスタが、どうして白くなって登場したかというと、
バイスには夜のシーンが多い!
夜には白が映える!とそれだけの理由だったようです。

幻の黒のテスタは、87年のバイスのカレンダーや一部の雑誌などで見ることが出来ます。